材を押さえる為のハンドル兼クランプ部分を外し
トグルクランプに変更しました。
ナット部分上下にノブスターをつけました。
高さ調節のスピードは以前のネジ式と大差はありませんが
押さえのハンドルがある分何となく使いやすい気がします。
平均18mm~20mmの材がほとんどなので
しばらくこれで使ってみようと思います。
薄物の板(アクリル、アルミ複合板、ベニヤ)等を切る場合
フェンスの隙間に潜り込んでしまうため、
私の場合アルミの角棒を2種使い
フェンスに添わせてカットしています。
下は30×15mmの細い方
横置きして30mm
太い方の20mm
横にして40mm
といった具合にブレードからフェンスまでの
クリアランスガイドとしても便利です。
組み合わせて使うと35mm,55mm,50mm,70mmのガイド幅になります。
テーブルにあるフェンス用ゲージを使えば良いのですが
ブレード交換時にセットし直したり微妙なズレが今ひとつなので
この方法をとっています。今後は10mmも追加予定です。
収納は右上の材仮置き場です。
上にあるのはアルミで作ったトメ切りjigでございます。
このクリアランスガイドバーの先端に木を叩き込み、
鬼目ナット+アルミにノブをつけ、
フェンスレール手前に掛ける事で材をカットした時に
一緒に移動しない様になっています。
もう一つの便利物はコレ↓
トリマー用集塵BOXです。
以前はいろんな形で、トリマ自体に集塵用のガードを作り
試行錯誤していたのですが、つけたり外したりは面倒です。
そこで削る台に集塵機能があれば・・と思い作ったのがコレ。
トリマテーブルを作れば良いのですが
何故か当工房にはトリマテーブルがありません。
以前から置き場所を考えてないのもありますが・・・
テーブルソーのブレードカバーの集塵ホースを
コレに差し替えこんな風に使います。
例えばこんな形の材を坊主面にします。
小さな物の場合80%木屑は吸い取られます。
テーブル上はほとんど汚れません。
この上でサンドペーパーも使い、削り粕もすいこまれます。
ドリルもこの上で穴開け。
てな具合でこのBOX用にトグルクランプをつけてみました。
こんな感じで押さえます。
削りの量が多いとこのアクリルフェンスでは低いため
周囲に木屑が飛び散ります。次回高い物を後付けする予定です。
と言う訳で普段使いながら改善したい所がつぎつぎ思い浮かぶのですが
ついついそのまま使い、なかなか進化しない物が多いのが実情です。
本日その一つを改良。
トグルクランプを付けたプレシジョンマイタゲージをはずして
置く場所がない・・・そういう場合が多いので、
テーブルソー手前にマイタゲージ台を作ってみました。
単なる枠箱台の様な物ですが
テーブルソー用ツールを収納しました。
マイタゲージをはずし、すぐ下に乗せる感じです。
右側にスチールのフラットバーをつけ、
送り棒はマグネットでくっつきます。
工房内のほとんどは白か、ポイントの赤の塗装ですが
今回ダークにウォルナット色です。
アルミ複合板の端切れでプレートを作り貼ってみました。
テーブルソー作業時に邪魔にならず、
倒れない程度で、片手で移動できるサイズです。
高さもマイタゲージを置いた時に
スロットル部分がテーブルよりやや低くなる様にしました。
コレでさらに使いやすくなり、
テーブルソー右上の一時カット端材置き場に
ぶら下げていた物がすっきりしました☆