O様ご依頼の玄関納戸のドア(レール引戸)の制作に入りました。
ラジアタパインの20mm厚を使います。
長さ1820mmに落とした後、框幅10cmを切り出します。

縦横框を寸法に合わせカット

久々にレール&スタイルビットを使います

初めにレールビットで加工

この後スタイルビットで横框の左右を加工し仮組み

下半分はパネリング(羽目板)を入れるためレール溝を広げます

杉の無塗装羽目板を差し込みます

框の接着部分を残しパネルが入り込むところまで広げました

パネリング材をドア下の鏡板寸法にカット

5枚重ねで左右10mm落として丁度です
次にドア上の窓ガラス格子を30mmにカットしレールビットで左右を削ります

正確に組み込んだ時の長さを出し、寸法にカットしスタイルビットで
結合部分を削ります
仮組みしてみました

この後接着部分とレールの荒れた部分をヤスリがけし
バークランプを使い接着し組み上げます

框接着部分の僅かな段差をサンディング
接合部分はこんな感じ

窓枠部分のガラスが入る部分は左右の溝を残し他はレール溝上を切り落としています
ガラス留めを切り出し枠に合わせピッタリ隙間なく留められる長さに切り出しました

この後ドア下にレール溝7×20mmを掘り込んで
本日ここまで。お疲れ様です。
posted by ministork at 20:40|
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